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サークル
紹 介
再びゴルフ場へ 

 さて、私も現在68歳になり、脳梗塞で倒れて片麻痺になってもう4年が過ぎました。退院時には杖を頼りに何とかぼちぼちと歩けるようになりました。しかし何をする当てもなく、時に家内と散歩に出るのですが、近所の人に顔を見られ、声をかけられるのが嫌でたまりませんでした。そんな折り、障害者対象の水泳教室についての案内がありました。そこで、同じ障害の皆さんとの付き合いが始まりました。ターゲットバードゴルフなるものも教えていただいたのも障害者になったお陰です。昨年は、府民スポーツリクリェーションフェスティバルで『ほほえみ賞』を頂きました。これから運動の秋に向けて、ゴルフ場でのコンペも予定しています。
 脳障害による麻痺が元の状態にならないまでも出来るだけ良くしたいと思っています。しかし、余り無理をせず、現状維持の形が最適と考えておられるPTの各先生方が多いようです。私としては、動かない、力のでない手足が少しでも良くなるにはどうしようかと常に考えています。そこで、仲間同士でアウトドアに共鳴する者が集まって身体を動かすことで、自然と動きにくい筋肉を使い、徐々にではあるが良くなってきているような思いと、また気力が湧いてきます。何でも挑戦することと考えています。引きこもりは禁物です。明日への希望と、将来に楽しみが生まれる今日この頃です。
この原稿は、ゴルフ・水泳・ビームライフル射撃など多くの仲間とサークル活動をされている石橋忠司さんに寄稿いただきました。

ターゲットバードゴルフとは?

ゴルフを狭い場所でも簡単にできるように考案されたものです.ゴルフボールにバドミントンの羽根を取り付けたような「シャトルボール」を、ゴルフのピッチングウェッジで打ち、パラソル型のポールに何打で入るかを競います.ボールには羽根がついてるため、スピードがゆるく安全で、飛距離が少なく狭い場所でもでき る競技です。






 
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(社)大阪府理学療法士会
障害者保健福祉部


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 今回の創刊にあたりご執筆頂きました皆様に心よりお礼申し上げます、ありがとうございました。この機関紙の作成コンセプトは、会員だけでなく、多くの方に気軽に読んでいただけるものと致しました。 私ども福祉部としては、この機関紙を手はじめに会員を対象とした企画だけでなく、広く一般の方々に対しての企画を行っていきたいと思っています。また、それが本来の福祉部の士会活動ではないかと考えています。よろしくお願いいたします。
千と利休

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