
大会長あいさつ
大会長 熊崎 大輔
2013年6月現在、日本理学療法士協会(以下 協会)の総会員数は85,000名にのぼり、毎年およそ10,000名の理学療法士が誕生しています。大阪府理学療法士会(以下 府士会)においても会員は6,000名を超えました。
また、協会が実施した会員年齢分布の調査では、30歳以下が41,316名(全体の48.5%)、40歳以下では71,161名(83.6%)を占めており、全国の理学療法士の8割以上が40歳以下という状況にあります。
会員数の増加に伴い、協会ならびに府士会組織(団体)も年々大きくなっている現状のなか、組織としての成長だけでなく、会員が患者や利用者に提供する理学療法の質の向上が求められます。 そこで府士会においても中間管理職(者)の育成や府士会運営に携わる人材の育成に力を入れておりますが、私はこのような状況においては、特に30、40歳代の理学療法士の役割や責任は大きく、その分期待も大きいものと考えています。 実際、我々理学療法士が働く医療や介護の現場では、この年齢層の理学療法士が業務の中心的役割を担い、中間管理職(者)として責務を負っていると思います。
数多い20歳代の理学療法士、そして今後重要な役割を求められる30、40歳代の理学療法士は、それぞれどのような目標を持ち、どのような計画を持って進んでいくべきなのかというビジョンを共有できているでしょうか。
そこで今回の大会では、特別講演において「理学療法(士)の将来、進むべき道」をご提示いただきたいと思います。 シンポジウムにおいては運動器、中枢、内部障害それぞれの分野で中堅の理学療法士の方々に現状や将来についてご自身のお考えを発表していただき、ベテランの座長、そして参加者の方々とディスカッションしていただきたいと思います。 この大会が各会員にとって理学療法(士)の将来、また自分自身の将来を考えるきっかけになればと思っています。 また、新人の登竜門という大会の位置づけから、学術における自己研鑽やキャリアアップの第一歩を踏み出すため、たくさんの若手の理学療法士の方々に演題発表の場を提供したいと思います。 その他にも、企業展示、ランチョンセミナーなども企画致しました。今回、大会の準備・運営には20、30歳代の方々に多く関わっていただくように致しました。 大会を通じて、新人、若手、中堅、ベテランそれぞれが意見交換し、交流を図ることができる大会にしたいと思っております。
会員数の増加に伴い、協会ならびに府士会組織(団体)も年々大きくなっている現状のなか、組織としての成長だけでなく、会員が患者や利用者に提供する理学療法の質の向上が求められます。 そこで府士会においても中間管理職(者)の育成や府士会運営に携わる人材の育成に力を入れておりますが、私はこのような状況においては、特に30、40歳代の理学療法士の役割や責任は大きく、その分期待も大きいものと考えています。 実際、我々理学療法士が働く医療や介護の現場では、この年齢層の理学療法士が業務の中心的役割を担い、中間管理職(者)として責務を負っていると思います。
数多い20歳代の理学療法士、そして今後重要な役割を求められる30、40歳代の理学療法士は、それぞれどのような目標を持ち、どのような計画を持って進んでいくべきなのかというビジョンを共有できているでしょうか。
そこで今回の大会では、特別講演において「理学療法(士)の将来、進むべき道」をご提示いただきたいと思います。 シンポジウムにおいては運動器、中枢、内部障害それぞれの分野で中堅の理学療法士の方々に現状や将来についてご自身のお考えを発表していただき、ベテランの座長、そして参加者の方々とディスカッションしていただきたいと思います。 この大会が各会員にとって理学療法(士)の将来、また自分自身の将来を考えるきっかけになればと思っています。 また、新人の登竜門という大会の位置づけから、学術における自己研鑽やキャリアアップの第一歩を踏み出すため、たくさんの若手の理学療法士の方々に演題発表の場を提供したいと思います。 その他にも、企業展示、ランチョンセミナーなども企画致しました。今回、大会の準備・運営には20、30歳代の方々に多く関わっていただくように致しました。 大会を通じて、新人、若手、中堅、ベテランそれぞれが意見交換し、交流を図ることができる大会にしたいと思っております。